動物病院のかかり方
- 1:忙しくても疲れていても一日一度は必ず遊んであげましょう(体の表面・動きをチェック!)
- 2:毎日ケージの掃除をしましょう(ウンチ・おしっこの量や形状をチェック!)
- 3:ご飯は置きっぱなしにせず毎回新しくしてあげましょう(食欲・食べた量・飲水量をチェック!)
- 1:ぐったりしている、反応がないなど明らかに様子がおかしいときは、まず病院へ電話!
※救急と判断した場合は準備をしてお待ちします。あらかじめ準備をしておけばより迅速な処置が可能です。
いきなり病院にいらっしゃる前にまずはお電話を! - 2:どこが異常で、どこがいつもの様子と違うのか、わかる人が連れて来るようにしてください。
※普段世話をしている人でなければ、情報が正しく伝わらず、診断が遠回りになってしまうこともあります。
- 3:便の異常、尿の異常、吐物や分泌物など、異常が一目でわかるものを持ってきてください。
※異常が確認できなければ、適切な検査や治療ができない場合もあります。なるべく不純物のない状態で、
尿はできれば15分以内、便もなるべく新鮮なものをお持ちください。 - 1:途中で良化しても、治療は必ず指示通り最後まで行ってください。
※見た目は良くなっていても、まだまだ治りきっていない場合が意外と多いのです。
- 2:投薬終了後、診察・検査などの再診の指示があった場合は必ず診察・検査をお受けください。
※お薬の効き具合や状態をチェックします。場合によっては治療内容を変更する必要があるかもしれません。
- 3:いつも以上にまめに動物の状態をチェックしてください。
※治療によってどこがよくなったのか、どこが変わらないのか伝えていただくことが大切です。
- ・犬は首輪または胴輪とリードをつけてきて下さい。
つなぐものがない場合や小型犬はキャリーケースに入れてきてください。 - ・猫はネットまたはキャリーケースに入れてきて下さい。怖がりな子は二重にすると安心です。
- ・ウサギ・モルモット・フェレットなどもキャリーケースに入れてきてください。
- ・ハムスターなど小さな動物たちは飼育ケージごともってきていただくか、逃げないような専用の
箱に入れてきてください。 - ・初診の方は問診票(初診用カード)に記入してください。あらかじめ問診票をダウンロードして
記入してきていただければ迅速な対応が可能です。 - ・再診の方は診察券および健康手帳を受付の者にお渡しください。
または自動受付で受付を済ませてください。後ほど来院目的をお伺いします。 - ・便・尿など検査するものをお持ちの場合は先にお出しください。
- ・受付が済みましたら待合室でお待ちください。
- ・トラブル防止のため、待合室でのノーリードはお控えください。動物が騒ぐ場合、中に入れない場合は、
外でお待ちいただく場合もあります。 - ・いすの上に乗せる場合は、ひざの上に乗せるか、座布団をよけて乗せてください。
- ・診察・検査・処置内容により、順番が前後することがあります。
- ・甘えん坊さんや強がりさんなど、お預かりした方がきちんと診察できる場合があります。
その場合、お預かりして検査や処置を行うことをご了承ください。 - ・相談や確認をせずに勝手に検査や治療を行うことはありませんのでご安心ください。
- ・診察終了後、お薬が出る場合は、会計までに多少お時間がかかることがあります。
- ・治療開始前のインフォームドコンセント、治療明細の公開を大事にしています。
- ・治療に使用した薬剤(注射薬その他)やお家で飲む内服薬など、薬剤名はすべて明細書に印刷されま
すのでご安心ください。 - ・カードでのお支払いにも対応しております。
- ・時間外の診察は救急疾患以外原則的に行っておりません。
- ・時間外でも救急疾患には出来るだけ対応いたしますのでまずはお電話をください。
留守番電話になっている場合は、飼い主様のお名前、動物の名前、お電話番号と簡単な状況をお入れください。
至急おかけ直しいたしますが、30分たっても連絡がない場合は、他の動物病院をご検討ください。 - ・時間外の診療、お薬の処方には別途時間外料金がかかります。
- ・時間外の対応では、応急措置しか出来ない場合があります。休診日に状態が悪くなることのないように、
日頃から健康管理を行い、おかしいなと思ったときは、早めに診療時間内での診察を受けるようにしましょう。 - ・往診は原則的に行っておりません。ただし、送迎は行っておりますので、
病院へ搬送しての診療という形をとらせていただきます。
動物病院のかかり方
塚越動物病院では、言葉を話せない動物たちが、いつまでも家族と一緒に楽しく
元気な毎日を送れるよう応援しています。
そこで、いち早く動物の異常に気付き、最適な治療を受けていただくために欠かせない、上手な動物病院のかかり方についてここで少しお話したいと思います。
毎日のスキンシップが一番大切です!
言葉を話せない動物たちの異常にいち早く気付き、病気を早いうちに発見して治すということは、
とっても大切なことです。動物たちは、言葉を話せません。
だから、気付かないうちにいつの間にか重症になってしまうこともあるのです。
特に、フェレット・ウサギ・モルモット・ハムスターなどの小型動物では、犬や猫に比べてまだまだペットとしての歴史が浅く、野生の本能が多く残っているため、自分の弱さを極限まであらわさない傾向にあります。
ペット動物たちの衣・食・住、そして健康は、すべて私たち飼い主にかかっています。
動物たちが私たちに与えてくれる、笑顔や安らぎ、エネルギーを、同じように私たちからも動物たちに与えてあげましょう!
ここでは動物を飼う上で基本となること、
そして病気になってしまった場合の病院のかかり方や対処法について、簡単にお話します。
これだけは必ずしてあげてください!!!
そうすれば可愛いペットの変化にすぐに気付いてあげられます。
もし異常に気付いたら・・・次のことを実行してください!!!
治療を効果的に進めるために・・・次のことを守ってください!
診察を受けるときのマナー
病院には調子の悪い子、そうでない子、フレンドリーな子から怖がりな子、大きな子、小さな子、
猫は好きでも犬はだめな人など、さまざまな動物や飼い主さんがいらっしゃいます。
みなさんが気持ちよく病院を利用できるよう、以下のことにご注意ください。